問題は2つあります。 1. 5m以上10m未満の階級の相対度数を小数で求める問題。

確率論・統計学相対度数中央値度数分布表累積度数
2025/7/6

1. 問題の内容

問題は2つあります。

1. 5m以上10m未満の階級の相対度数を小数で求める問題。

2. Aさんのハンドボール投げの記録が中央値(メジアン)であったとき、Aさんが属する階級を求める問題。

2. 解き方の手順

(1) 相対度数を求める手順
* 5m以上10m未満の階級の度数は4人です。
* 全体の人数は25人です。
* 相対度数は、その階級の度数を全体の人数で割ることで求められます。
* 計算式は次の通りです。
  4/25=0.164 / 25 = 0.16
(2) 中央値が属する階級を求める手順
* データ数が25なので、中央値は小さい方から数えて13番目の値です。
* 度数分布表を累積度数に変換します。
* 0~5m: 0人
* 5~10m: 0 + 4 = 4人
* 10~15m: 4 + 8 = 12人
* 15~20m: 12 + 6 = 18人
* 20~25m: 18 + 5 = 23人
* 25~30m: 23 + 2 = 25人
* 13番目の値は、10~15mの階級に含まれます。

3. 最終的な答え

(1) 5m以上10m未満の階級の相対度数:0.16
(2) Aさんが属する階級:10m以上15m未満

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