AとBの2つの箱に、区別できる10個の玉を入れる方法の数を求めます。ただし、どの箱にも少なくとも1つの玉が入っている必要があります。

確率論・統計学組み合わせ場合の数集合
2025/7/6

1. 問題の内容

AとBの2つの箱に、区別できる10個の玉を入れる方法の数を求めます。ただし、どの箱にも少なくとも1つの玉が入っている必要があります。

2. 解き方の手順

まず、各玉について、箱Aに入れるか箱Bに入れるかの2通りの選択肢があります。したがって、10個の玉を箱に入れる方法の総数は 2102^{10} です。
しかし、この中には、すべての玉を箱Aに入れる場合と、すべての玉を箱Bに入れる場合が含まれています。問題文の条件から、これらの場合は除外する必要があります。
すべての玉を箱Aに入れる方法は1通りです。同様に、すべての玉を箱Bに入れる方法も1通りです。
したがって、求める場合の数は、総数からこれらの2つの場合を除いた数になります。
2102=10242=10222^{10} - 2 = 1024 - 2 = 1022

3. 最終的な答え

1022通り

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