まず、全ての引き方の総数を計算します。8枚の番号札から4枚を引く組み合わせなので、総数は 8C4 となります。 次に、少なくとも1枚が偶数である確率を直接計算する代わりに、全て奇数の番号札を引く確率を計算し、それを1から引くという余事象の考え方を使います。
1から8までの番号札のうち、奇数は1, 3, 5, 7 の4枚です。したがって、4枚全て奇数である組み合わせは 4C4 となります。 全ての引き方の総数は、
8C4=4!(8−4)!8!=4!4!8!=4×3×2×18×7×6×5=70 4枚全て奇数である組み合わせは、
4C4=4!(4−4)!4!=4!0!4!=1 したがって、4枚全て奇数である確率は、
8C44C4=701 少なくとも1枚が偶数である確率は、1から4枚全て奇数である確率を引いたものなので、
1−701=7069