2次方程式 $x^2 + 2px + p = 0$ の2つの解を $\alpha, \beta$ とするとき、$\frac{\alpha^2}{\beta} + \frac{\beta^2}{\alpha} = -9$ となる定数 $p$ の値を求めよ。ただし、$p \neq 0$ とする。
2025/7/11
## 問題120
1. 問題の内容
2次方程式 の2つの解を とするとき、 となる定数 の値を求めよ。ただし、 とする。
2. 解き方の手順
まず、解と係数の関係から、
次に、与えられた条件 を変形する。
ここで、 であるから、
解と係数の関係を代入すると、
より、分母の を払って、
これを解くと、
3. 最終的な答え
## 問題121
1. 問題の内容
は実数とする。2次方程式 の1つの解が であるとき、定数 の値と他の解を求めよ。
2. 解き方の手順
係数が実数である2次方程式なので、複素数解を持つ場合、共役複素数も解となる。したがって、もう一つの解は である。
解と係数の関係より、
したがって、
3. 最終的な答え
, , 他の解は