まず、与えられたデータの標本平均 xˉ を計算します。 xˉ=1583+84+86+95+93+96+86+91+87+90+101+76+104+90+85=151347=89.8 次に、母分散 σ2=72=49 が既知なので、信頼区間は以下の式で計算できます。 xˉ±zα/2nσ ここで、xˉ は標本平均、zα/2 は標準正規分布の上側α/2点の値、σ は母標準偏差、n は標本サイズです。 今回の問題では、xˉ=89.8、z0.025=1.96、σ=7、n=15 なので、信頼区間は次のようになります。 89.8±1.96×157≈89.8±1.96×3.877≈89.8±1.96×1.81≈89.8±3.55 信頼区間の下限は 89.8−3.55≈86.25 信頼区間の上限は 89.8+3.55≈93.35 したがって、信頼区間は約 (86.25, 93.35) となります。選択肢の中で最も近いのは (86.3, 93.3) です。