1から5までの数字が書かれた5枚のカードがある。この中から同時に2枚のカードを引くとき、全部で何通りの引き方があるかを求める問題です。確率論・統計学組み合わせ場合の数確率2025/7/121. 問題の内容1から5までの数字が書かれた5枚のカードがある。この中から同時に2枚のカードを引くとき、全部で何通りの引き方があるかを求める問題です。2. 解き方の手順この問題は組み合わせの問題です。5枚のカードから2枚を選ぶ組み合わせの数を計算します。組み合わせの公式は、n個のものからr個を選ぶ組み合わせの数 C(n,r)C(n, r)C(n,r) を、C(n,r)=n!r!(n−r)!C(n, r) = \frac{n!}{r!(n-r)!}C(n,r)=r!(n−r)!n! で表します。ここで、n!n!n! はnの階乗を表します。今回の問題では、n=5n = 5n=5、r=2r = 2r=2 なので、C(5,2)=5!2!(5−2)!C(5, 2) = \frac{5!}{2!(5-2)!}C(5,2)=2!(5−2)!5!C(5,2)=5!2!3!C(5, 2) = \frac{5!}{2!3!}C(5,2)=2!3!5!C(5,2)=5×4×3×2×1(2×1)(3×2×1)C(5, 2) = \frac{5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1}{(2 \times 1)(3 \times 2 \times 1)}C(5,2)=(2×1)(3×2×1)5×4×3×2×1C(5,2)=5×42×1C(5, 2) = \frac{5 \times 4}{2 \times 1}C(5,2)=2×15×4C(5,2)=202C(5, 2) = \frac{20}{2}C(5,2)=220C(5,2)=10C(5, 2) = 10C(5,2)=103. 最終的な答え10通り