ある商品の売上個数を年度別にまとめた表があり、2020年度の売上個数を推測する問題です。表には、2015年から2020年までの価格(円)、利益(円)、売上個数(個)が記載されています。

応用数学データ分析回帰分析売上予測価格弾力性
2025/7/12

1. 問題の内容

ある商品の売上個数を年度別にまとめた表があり、2020年度の売上個数を推測する問題です。表には、2015年から2020年までの価格(円)、利益(円)、売上個数(個)が記載されています。

2. 解き方の手順

与えられたデータから、価格と売上個数の関係性を分析します。価格が下がると売上個数が増える傾向にあるか、またはその逆かなどを確認します。正確な関係性を特定するのは難しいですが、近似的な関係を見つけ出すことを試みます。
まずは、価格と売上個数の変化率を比較してみましょう。
2015年から2016年: 価格は 250250 から 242242 へ減少(約 3.2%3.2\% 減)、売上個数は 2750027500 から 3000030000 へ増加(約 9.1%9.1\% 増)。
2016年から2017年: 価格は 242242 から 248248 へ増加(約 2.5%2.5\% 増)、売上個数は 3000030000 から 2500025000 へ減少(約 16.7%16.7\% 減)。
2017年から2018年: 価格は 248248 から 245245 へ減少(約 1.2%1.2\% 減)、売上個数は 2500025000 から 2880028800 へ増加(約 15.2%15.2\% 増)。
2018年から2019年: 価格は 245245 から 255255 へ増加(約 4.1%4.1\% 増)、売上個数は 2880028800 から 2404024040 へ減少(約 16.5%16.5\% 減)。
2019年から2020年: 価格は 255255 から 240240 へ減少(約 5.9%5.9\% 減)。
価格が下がると売上が上がる傾向にありそうです。
2020年の価格は240240円で、これは過去の価格と比較して比較的低い値です。
2016年の242242円の時は3000030000個、2018年の245245円の時は2880028800個売れています。
価格が240240円なので、2880028800個より少し多いと推測できます。選択肢の中で、2880028800に近いのは266842668427424274242802828028ですが、価格が安くなっているので、2880028800より大きい29216と29712がより妥当と考えられます。
2019年から2020年の価格変動率が-5.9%だったので、2019年の売上個数から逆算すると、24040 * (1 + 0.059) = 25458個。
ここから、選択肢で一番近い値を選ぶと、24040(1+0.2)=2884824040 * (1 + 0.2) = 28848となるので、2802828028を選ぶのが妥当と考えます。

3. 最終的な答え

28028個

「応用数学」の関連問題

需要家の契約電力が250kWの場合、6.6kV系統への第5次高調波電流の上限値を求める問題です。ガイドラインでは、契約電力1kWあたり3.5mAとされています。

電気工学高調波電流比例計算単位換算
2025/7/15

蒸気圧力1.2MPa、給水温度30℃、発生蒸気の湿り度0.05で、蒸発量4t/hのボイラーの換算蒸発量を求める問題。絶対圧力1.3MPaの飽和水の比エンタルピは815kJ/kg、蒸発熱は1972kJ/...

熱力学蒸気エンタルピー換算蒸発量計算
2025/7/15

2012年度において、4-6月期の商品Xと商品Yの売上数の和と、1-3月期の両数の差を比で表すとどのようになるか。選択肢の中からもっとも近いものを選ぶ問題です。

売上データ分析
2025/7/15

グラフから、韓国の1998年のLSI投資額を $x$ とした場合、1999年の投資額を $x$ で表す式として最も近いものを選択肢から選びます。

グラフ関数データ分析近似
2025/7/15

2004年と2007年の世界の太陽電池主要メーカーのシェアを示すグラフが与えられています。2004年から2007年にかけての日本の生産量の増加率は、日本の生産量増加率のおよそ何倍かを、選択肢の中から選...

割合増加率データ分析グラフ解釈
2025/7/15

B国の中央銀行がインフレ率をコントロールでき、国民が合理的な期待形成を行う経済において、フィリップス曲線 $\pi = \pi^e - 2(u - u^*)$ と損失関数 $L = 8\pi^2 + ...

経済学マクロ経済学フィリップス曲線最適化インフレ率損失関数
2025/7/15

問題5は電話料金に関する問題で、問題6は水槽から排水する問題です。問題5では、(1)1ヶ月に100分通話した場合の料金を求め、(2)1ヶ月に$x$分通話した場合の料金$y$を$x \ge 90$のとき...

料金計算一次関数文章問題割合
2025/7/15

水が入った水槽Aがあり、排水すると一定の割合で水位が下がる。水槽Aの水位の時間変化がグラフで与えられている。 (1) 水槽Aから排水を始めて8分後の水位を求める。 (2) 空の水槽Bに給水すると、水位...

一次関数グラフ文章問題方程式水量
2025/7/15

Y社の前年の売上高を、与えられた表のデータと増加率から推測し、選択肢の中から最も近いものを選ぶ問題です。表には、Y社の売上高が3,680億円、対前年比増加率が4.9%と記載されています。

売上高増加率割合計算
2025/7/15

グラフから、R国の対その他の先進資本主義国貿易額の割合について、2003年の割合が2006年のおよそ何倍かを求める問題です。

比率グラフ解釈割合近似計算
2025/7/15