まず、袋に入っている玉の総数を計算します。
2+3+5=10 したがって、玉の総数は10個です。
次に、3個の玉を同時に取り出す場合の総数を計算します。これは10個から3個を選ぶ組み合わせなので、
10C3=3!(10−3)!10!=3!7!10!=3×2×110×9×8=10×3×4=120 したがって、3個の玉の取り出し方は120通りあります。
次に、3個とも同じ色である場合の数を計算します。
- 3個とも赤玉の場合:赤玉は2個しかないので、3個とも赤玉になることはありません。したがって、この場合は0通りです。
- 3個とも白玉の場合:白玉は3個あるので、3個とも白玉になる場合の数は、
3C3=3!0!3!=1 - 3個とも青玉の場合:青玉は5個あるので、3個とも青玉になる場合の数は、
5C3=3!(5−3)!5!=3!2!5!=2×15×4=10 したがって、3個とも同じ色である場合の数は、0+1+10=11通りです。 最後に、確率を計算します。
P(3個とも同じ色)=3個の玉の取り出し方の総数3個とも同じ色である場合の数=12011