大小2つのサイコロを同時に投げたとき、出た目の数の和が10になる確率を求めます。

確率論・統計学確率サイコロ場合の数
2025/7/16

1. 問題の内容

大小2つのサイコロを同時に投げたとき、出た目の数の和が10になる確率を求めます。

2. 解き方の手順

まず、大小2つのサイコロの目の出方の総数を求めます。大のサイコロの目が1から6の6通り、小のサイコロの目が1から6の6通りなので、目の出方の総数は 6×6=366 \times 6 = 36 通りです。
次に、目の和が10になる場合の数を数えます。大のサイコロの目を xx、小のサイコロの目を yy とすると、x+y=10x + y = 10 となるような xxyy の組み合わせを考えます。xxyy はどちらも1から6までの整数です。
条件を満たす組み合わせは、(大, 小) = (4, 6), (5, 5), (6, 4) の3通りです。
したがって、求める確率は、目の和が10になる場合の数を目の出方の総数で割ったものになります。

3. 最終的な答え

求める確率は 336=112\frac{3}{36} = \frac{1}{12} です。

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