## 問題78 (1)
1. 問題の内容
関数 の区間 における最大値と最小値を求めます。
2. 解き方の手順
まず、与えられた関数を微分して、極値を求めます。
となる の値を求めます。
より
次に、 の増減表を作成します。
| x | -2 | ... | -1 | ... | 3 | ... | 4 |
| ---- | -- | --- | -- | --- | -- | --- | -- |
| y' | | + | 0 | - | 0 | + | |
| y | 2 | / | 5 | / | -27| / | -20|
区間の端点 () と極値を与える点 () での の値を計算します。
増減表と計算結果から、最大値と最小値を決定します。
3. 最終的な答え
最大値: ( のとき)
最小値: ( のとき)
## 問題78 (2)
1. 問題の内容
関数 の区間 における最大値と最小値を求めます。
2. 解き方の手順
与えられた関数を微分して、極値を求めます。
となる の値を求めます。
より
増減表を作成します。
| x | -1 | ... | 0 | ... | 1 | ... | 3 |
| ---- | --- | --- | -- | --- | -- | --- | -- |
| y' | | + | 0 | + | 0 | - | 0 |
| y | -11 | / | 0 | / | 1 | / | 0 |
区間の端点()と極値を与える点()でのyの値を計算します。
増減表と計算結果から、最大値と最小値を決定します。
3. 最終的な答え
最大値: ( のとき)
最小値: ( のとき)
## 問題78 (3)
1. 問題の内容
関数 の区間 における最大値と最小値を求めます。
2. 解き方の手順
与えられた関数を微分して、極値を求めます。
となる の値を求めます。
区間の端点()と極値を与える点()でのyの値を計算します。
3. 最終的な答え
最大値: ( のとき)
最小値: ( のとき)
## 問題78 (4)
1. 問題の内容
関数 の区間 における最大値と最小値を求めます。
2. 解き方の手順
与えられた関数を微分して、極値を求めます。
となる の値を求めます。
より
区間の端点()と極値を与える点()でのyの値を計算します。
であるから
であるから なので
3. 最終的な答え
最大値: ( のとき)
最小値: ( のとき)
## 問題79 (1)
1. 問題の内容
半径 の円に内接する二等辺三角形があり、その高さを とするとき、二等辺三角形の面積 を の式で表し、また、 の変域を求めます。
2. 解き方の手順
二等辺三角形の底辺の長さを とします。円の中心から底辺までの距離を とすると、 です。ピタゴラスの定理より、 なので、 となります。したがって、 です。 を代入すると、 となります。
二等辺三角形の面積 は、 となります。
の変域は、二等辺三角形が存在するためには である必要があります。また、 が高さであることより、 が必要です。さらに、 である必要があり、 より である必要があります。したがって、 の変域は です。
3. 最終的な答え
の変域:
## 問題79 (2)
1. 問題の内容
問題79 (1) で求めた面積 が最大になるときの の値を求めます。
2. 解き方の手順
を で微分して、極値を求めます。
なので、 とすると、 が最大となるとき、 も最大となります。そこで、 を で微分します。
となる の値を求めます。
より、 となります。 より、 です。
のとき であり、 のとき なので、 で が最大、つまり が最大となります。