まず、元の放物線 y=−x2+4x−2 を平方完成し、頂点の座標を求めます。 y=−(x2−4x)−2 y=−(x2−4x+4−4)−2 y=−(x−2)2+4−2 y=−(x−2)2+2 したがって、元の放物線の頂点は (2,2) です。 (1) x 軸方向に 2, y 軸方向に 3 平行移動する場合: 頂点の座標は (2+2,2+3)=(4,5) となります。 放物線の式は、平行移動の公式 x→x−2 および y→y−3 を元の式に代入します。 y−3=−(x−2)2+4(x−2)−2 y=−(x−2)2+4(x−2)−2+3 y=−(x2−4x+4)+4x−8−2+3 y=−x2+4x−4+4x−7 y=−x2+8x−11 別の方法としては、平方完成した式を使う方法があります。
平行移動後の放物線の式は y−3=−((x−2)−2)2+2 です。 y−3=−(x−4)2+2 y=−(x−4)2+5 y=−(x2−8x+16)+5 y=−x2+8x−16+5 y=−x2+8x−11 (2) x 軸方向に −1, y 軸方向に −4 平行移動する場合: 頂点の座標は (2+(−1),2+(−4))=(1,−2) となります。 放物線の式は、平行移動の公式 x→x+1 および y→y+4 を元の式に代入します。 y+4=−(x+1)2+4(x+1)−2 y=−(x+1)2+4(x+1)−2−4 y=−(x2+2x+1)+4x+4−6 y=−x2−2x−1+4x−2 y=−x2+2x−3 別の方法としては、平方完成した式を使う方法があります。
平行移動後の放物線の式は y+4=−((x−2)+1)2+2 です。 y+4=−(x−1)2+2 y=−(x−1)2−2 y=−(x2−2x+1)−2 y=−x2+2x−1−2 y=−x2+2x−3