2次不等式 $x^2 + ax + 2 > 0$ がすべての実数 $x$ で成り立つような定数 $a$ の範囲を求める問題です。答えの形式は、「オカ $\sqrt{\text{キ}} < a < $ ク $\sqrt{\text{ケ}}$」です。

代数学二次不等式判別式平方根
2025/7/18

1. 問題の内容

2次不等式 x2+ax+2>0x^2 + ax + 2 > 0 がすべての実数 xx で成り立つような定数 aa の範囲を求める問題です。答えの形式は、「オカ <a<\sqrt{\text{キ}} < a < \sqrt{\text{ケ}}」です。

2. 解き方の手順

与えられた2次不等式 x2+ax+2>0x^2 + ax + 2 > 0 がすべての実数 xx で成り立つためには、2次関数 y=x2+ax+2y = x^2 + ax + 2 のグラフが常に xx 軸より上にある必要があります。これは、2次方程式 x2+ax+2=0x^2 + ax + 2 = 0 が実数解を持たない、つまり判別式 DD が負であることと同値です。
判別式 DD は次のように計算できます。
D=a2412=a28D = a^2 - 4 \cdot 1 \cdot 2 = a^2 - 8
D<0D < 0 である条件は次の通りです。
a28<0a^2 - 8 < 0
a2<8a^2 < 8
この不等式を解くと、
8<a<8-\sqrt{8} < a < \sqrt{8}
となります。
8\sqrt{8}222\sqrt{2} と変形できるので、
22<a<22-2\sqrt{2} < a < 2\sqrt{2}
となります。

3. 最終的な答え

オ:- (マイナス)
カ:2
キ:2
ク:2
ケ:2
したがって、
22<a<22-2\sqrt{2} < a < 2\sqrt{2}
が答えです。

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## 1. 問題の内容

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