1. 問題の内容
正方形の縦を2cm長く、横を3cm長くして長方形を作ったところ、長方形の面積が42cm²になった。元の正方形の一辺の長さを求める問題です。
2. 解き方の手順
元の正方形の一辺の長さを cmとします。
長方形の縦の長さは cm、横の長さは cmとなります。
長方形の面積は なので、以下の式が成り立ちます。
この式を展開し、整理すると以下のようになります。
この二次方程式を解きます。因数分解を利用すると、
したがって、またはとなります。
正方形の一辺の長さは正の数でなければならないので、となります。
3. 最終的な答え
元の正方形の1辺の長さは4cmです。