正方形の縦を2cm長く、横を3cm長くして長方形を作ったところ、長方形の面積が42cm²になった。元の正方形の一辺の長さを求める問題です。

代数学二次方程式面積因数分解方程式
2025/7/18

1. 問題の内容

正方形の縦を2cm長く、横を3cm長くして長方形を作ったところ、長方形の面積が42cm²になった。元の正方形の一辺の長さを求める問題です。

2. 解き方の手順

元の正方形の一辺の長さを xx cmとします。
長方形の縦の長さは (x+2)(x+2) cm、横の長さは (x+3)(x+3) cmとなります。
長方形の面積は 42cm242 cm^2なので、以下の式が成り立ちます。
(x+2)(x+3)=42(x+2)(x+3) = 42
この式を展開し、整理すると以下のようになります。
x2+5x+6=42x^2 + 5x + 6 = 42
x2+5x36=0x^2 + 5x - 36 = 0
この二次方程式を解きます。因数分解を利用すると、
(x+9)(x4)=0(x+9)(x-4) = 0
したがって、x=9x=-9またはx=4x=4となります。
正方形の一辺の長さは正の数でなければならないので、x=4x=4となります。

3. 最終的な答え

元の正方形の1辺の長さは4cmです。

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