$\frac{1}{2-\sqrt{2}}$ の整数部分を $a$, 小数部分を $b$ とするとき、$a$, $b$, および $a^2+b^2$ の値を求める問題です。選択肢から該当するものを選びます。

算数有理化平方根整数部分小数部分計算
2025/7/18

1. 問題の内容

122\frac{1}{2-\sqrt{2}} の整数部分を aa, 小数部分を bb とするとき、aa, bb, および a2+b2a^2+b^2 の値を求める問題です。選択肢から該当するものを選びます。

2. 解き方の手順

まず、122\frac{1}{2-\sqrt{2}} を有理化します。
122=1222+22+2=2+242=2+22=1+22\frac{1}{2-\sqrt{2}} = \frac{1}{2-\sqrt{2}} \cdot \frac{2+\sqrt{2}}{2+\sqrt{2}} = \frac{2+\sqrt{2}}{4-2} = \frac{2+\sqrt{2}}{2} = 1+\frac{\sqrt{2}}{2}
2\sqrt{2} は約 1.414 なので、221.41420.707\frac{\sqrt{2}}{2} \approx \frac{1.414}{2} \approx 0.707 となります。
したがって、1+221+0.707=1.7071 + \frac{\sqrt{2}}{2} \approx 1 + 0.707 = 1.707 となります。
整数部分 aa は 1 になるので、a=1a=1(選択肢①)です。
a=1a=1ではないため、有理化を行った式から整数部分と小数部分を計算し直します。
122=1+22\frac{1}{2 - \sqrt{2}} = 1 + \frac{\sqrt{2}}{2}
この数の整数部分 aa は1 (選択肢①) なので、a=1a=1 です。
小数部分 bb122\frac{1}{2-\sqrt{2}} から整数部分 a=1a=1 を引いたものです。
b=1221=1+221=22b = \frac{1}{2-\sqrt{2}} - 1 = 1+\frac{\sqrt{2}}{2} - 1 = \frac{\sqrt{2}}{2}
したがって、b=22b = \frac{\sqrt{2}}{2}(選択肢⑩)です。
次に、a2+b2a^2+b^2 を計算します。
a2+b2=(1)2+(22)2=1+24=1+12=32a^2 + b^2 = (1)^2 + \left(\frac{\sqrt{2}}{2}\right)^2 = 1 + \frac{2}{4} = 1 + \frac{1}{2} = \frac{3}{2}
したがって、a2+b2=32a^2+b^2 = \frac{3}{2}(選択肢⑥)です。

3. 最終的な答え

ア:① (1)
イ:⑩ (22\frac{\sqrt{2}}{2})
ウ:⑥ (32\frac{3}{2})

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