与えられた2つの分数の分母を有理化する問題です。 (3) $\frac{3\sqrt{2}}{\sqrt{7}-2}$ (4) $\frac{\sqrt{2}+1}{\sqrt{2}-1}$

算数分母の有理化平方根
2025/7/19

1. 問題の内容

与えられた2つの分数の分母を有理化する問題です。
(3) 3272\frac{3\sqrt{2}}{\sqrt{7}-2}
(4) 2+121\frac{\sqrt{2}+1}{\sqrt{2}-1}

2. 解き方の手順

(3) 分母を有理化するために、分母の共役な式 (7+2\sqrt{7}+2) を分子と分母に掛けます。
3272=32(7+2)(72)(7+2)\frac{3\sqrt{2}}{\sqrt{7}-2} = \frac{3\sqrt{2}(\sqrt{7}+2)}{(\sqrt{7}-2)(\sqrt{7}+2)}
=314+6274= \frac{3\sqrt{14}+6\sqrt{2}}{7-4}
=314+623= \frac{3\sqrt{14}+6\sqrt{2}}{3}
=14+22= \sqrt{14}+2\sqrt{2}
(4) 分母を有理化するために、分母の共役な式 (2+1\sqrt{2}+1) を分子と分母に掛けます。
2+121=(2+1)(2+1)(21)(2+1)\frac{\sqrt{2}+1}{\sqrt{2}-1} = \frac{(\sqrt{2}+1)(\sqrt{2}+1)}{(\sqrt{2}-1)(\sqrt{2}+1)}
=2+22+121= \frac{2+2\sqrt{2}+1}{2-1}
=3+221= \frac{3+2\sqrt{2}}{1}
=3+22= 3+2\sqrt{2}

3. 最終的な答え

(3) 14+22\sqrt{14}+2\sqrt{2}
(4) 3+223+2\sqrt{2}

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