与えられた連立方程式を解く問題です。具体的には、以下の2つの連立方程式を解きます。 (1) $\begin{cases} \frac{x}{2} + \frac{y}{3} = 5 \\ 3x + y = 21 \end{cases}$ (2) $\begin{cases} 0.2x - 0.5y = -0.1 \\ 0.3x + 0.4y = 1 \end{cases}$

代数学連立方程式一次方程式
2025/7/19

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を解く問題です。具体的には、以下の2つの連立方程式を解きます。
(1)
$\begin{cases}
\frac{x}{2} + \frac{y}{3} = 5 \\
3x + y = 21
\end{cases}$
(2)
$\begin{cases}
0.2x - 0.5y = -0.1 \\
0.3x + 0.4y = 1
\end{cases}$

2. 解き方の手順

(1)の連立方程式を解きます。

1. 1つ目の式を簡単にするために、両辺に6を掛けます。

6(x2+y3)=6(5)6(\frac{x}{2} + \frac{y}{3}) = 6(5)
3x+2y=303x + 2y = 30

2. 2つ目の式 $3x + y = 21$ から $3x = 21 - y$ を得ます。

3. これを1つ目の式に代入します。

(21y)+2y=30(21 - y) + 2y = 30
21+y=3021 + y = 30
y=3021y = 30 - 21
y=9y = 9

4. $y = 9$ を $3x + y = 21$ に代入します。

3x+9=213x + 9 = 21
3x=2193x = 21 - 9
3x=123x = 12
x=4x = 4
(2)の連立方程式を解きます。

1. 1つ目の式 $0.2x - 0.5y = -0.1$ と 2つ目の式 $0.3x + 0.4y = 1$ の両辺に10を掛けます。

2x5y=12x - 5y = -1
3x+4y=103x + 4y = 10

2. 1つ目の式を3倍、2つ目の式を2倍します。

6x15y=36x - 15y = -3
6x+8y=206x + 8y = 20

3. 2つの式を引き算します。

(6x+8y)(6x15y)=20(3)(6x + 8y) - (6x - 15y) = 20 - (-3)
23y=2323y = 23
y=1y = 1

4. $y = 1$ を $2x - 5y = -1$ に代入します。

2x5(1)=12x - 5(1) = -1
2x5=12x - 5 = -1
2x=42x = 4
x=2x = 2

3. 最終的な答え

(1)
x=4,y=9x = 4, y = 9
(2)
x=2,y=1x = 2, y = 1

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