(1) y=3x2+2 この関数は下に凸な放物線で、頂点は (0,2) です。定義域が指定されていないので、最小値は x=0 のときの y=2 です。最大値は存在しません(正の無限大に発散します)。 (2) y=−(x−1)2+5 この関数は上に凸な放物線で、頂点は (1,5) です。定義域が指定されていないので、最大値は x=1 のときの y=5 です。最小値は存在しません(負の無限大に発散します)。 (3) y=x2−2x−3 (−2≤x≤5) この関数は下に凸な放物線です。まず、平方完成して頂点を求めます。
y=(x−1)2−4 頂点は (1,−4) です。定義域 −2≤x≤5 内に頂点があるので、最小値は x=1 のときの y=−4 です。 最大値は、定義域の端点である x=−2 と x=5 での y の値を比較して求めます。 x=−2 のとき、y=(−2)2−2(−2)−3=4+4−3=5 x=5 のとき、y=(5)2−2(5)−3=25−10−3=12 したがって、最大値は x=5 のときの y=12 です。 (4) y=−2x2−4x+1 (−1≤x≤1) この関数は上に凸な放物線です。まず、平方完成して頂点を求めます。
y=−2(x2+2x)+1=−2(x+1)2+2+1=−2(x+1)2+3 頂点は (−1,3) です。定義域 −1≤x≤1 内に頂点があるので、最大値は x=−1 のときの y=3 です。 最小値は、定義域の端点である x=1 での y の値を求めます。 x=1 のとき、y=−2(1)2−4(1)+1=−2−4+1=−5 したがって、最小値は x=1 のときの y=−5 です。