(1) 点A (3, 8) は y=xa 上の点なので、代入して 8=3a。 よって a=3×8=24。 (2) a=24 なので、y=x24。 点Aの座標は (3, 8)。
点Bのx座標は6なので、y座標は y=624=4。 したがって、点Bの座標は (6, 4)。
2点A (3, 8), B (6, 4) を通る直線の傾きは 6−34−8=3−4。 求める直線の式を y=−34x+b とおき、点A (3, 8) を代入すると 8=−34×3+b。 8=−4+b より b=12。 したがって、求める直線の式は y=−34x+12。 (3) 直線ABの式は y=−34x+12。この直線とy軸との交点Dの座標は (0, 12)。 点B (6, 4), 点C (-6, -4) を通る直線の式を求める。
傾きは −6−6−4−4=−12−8=32。 y=32x+b とおき、点B (6, 4) を代入すると 4=32×6+b。 4=4+b より b=0。 したがって、直線BCの式は y=32x。 点Eは直線BC上にあるので、点Eの座標を (t,32t) とする。 点Cの座標は (-6, -4), 点Dの座標は (0, 12)。
三角形DCEの底辺をCDとすると、CDの長さは (0−(−6))2+(12−(−4))2=62+162=36+256=292。 点Eから直線CDまでの距離をhとすると、21×292×h=45。 これは計算が大変なので、別の方法を考える。
点C (-6, -4), 点E (t,32t), 点D (0, 12) とすると、三角形DCEの面積は 21∣(−6)(32t−12)+t(12−(−4))+0(−4−32t)∣=45 ∣−4t+72+16t∣=90 ∣12t+72∣=90 12t+72=90 または 12t+72=−90 12t=18 または 12t=−162 t=1218=23 または t=−12162=−227 点Eは直線BC上にあるので、x座標は-6から6の間になければならない。
t=23=1.5 のとき、y座標は 32×23=1。よって、点Eの座標は (23,1)。 t=−227=−13.5 のとき、y座標は 32×(−227)=−9。よって、点Eの座標は (−227,−9)。 点Eは線分BC上にあるので、t=23 のみ適する。