次の2次関数の頂点の座標、軸の方程式、y切片を求めます。 (1) $y = \frac{1}{2}(x-2)^2 - 3$ (2) $y = -2(x+1)^2 + 5$

代数学二次関数頂点y切片平方完成
2025/7/19

1. 問題の内容

次の2次関数の頂点の座標、軸の方程式、y切片を求めます。
(1) y=12(x2)23y = \frac{1}{2}(x-2)^2 - 3
(2) y=2(x+1)2+5y = -2(x+1)^2 + 5

2. 解き方の手順

(1) y=12(x2)23y = \frac{1}{2}(x-2)^2 - 3
頂点の座標は、平方完成された形から読み取ります。
y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + qのとき、頂点の座標は(p,q)(p, q)、軸の方程式はx=px = pとなります。
この場合、頂点の座標は(2,3)(2, -3)、軸の方程式はx=2x = 2です。
y切片は、x=0x = 0を代入して求めます。
y=12(02)23=12(4)3=23=1y = \frac{1}{2}(0-2)^2 - 3 = \frac{1}{2}(4) - 3 = 2 - 3 = -1
したがって、y切片は-1です。
(2) y=2(x+1)2+5y = -2(x+1)^2 + 5
頂点の座標は、平方完成された形から読み取ります。
y=a(xp)2+qy = a(x-p)^2 + qのとき、頂点の座標は(p,q)(p, q)、軸の方程式はx=px = pとなります。
この場合、頂点の座標は(1,5)(-1, 5)、軸の方程式はx=1x = -1です。
y切片は、x=0x = 0を代入して求めます。
y=2(0+1)2+5=2(1)+5=2+5=3y = -2(0+1)^2 + 5 = -2(1) + 5 = -2 + 5 = 3
したがって、y切片は3です。

3. 最終的な答え

(1)
頂点の座標: (2,3)(2, -3)
軸の方程式: x=2x = 2
y切片: 1-1
(2)
頂点の座標: (1,5)(-1, 5)
軸の方程式: x=1x = -1
y切片: 33

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