(1) $\sqrt{2} \times (\frac{1}{2\sqrt{18}} - \frac{1}{3\sqrt{50}})$ を簡単にせよ。 (2) データ 35, 26, 33, a, 32 の平均が30であるとき、aの値と標準偏差sを求めよ。 (3) 濃度が5%の食塩水400gに濃度がx%の食塩水600gを加えて濃度が3%以下の食塩水1000gができるようなxの範囲を求めよ。

代数学根号の計算平均標準偏差食塩水不等式
2025/7/19
はい、承知いたしました。画像の問題を解いていきます。

1. 問題の内容

(1) 2×(12181350)\sqrt{2} \times (\frac{1}{2\sqrt{18}} - \frac{1}{3\sqrt{50}}) を簡単にせよ。
(2) データ 35, 26, 33, a, 32 の平均が30であるとき、aの値と標準偏差sを求めよ。
(3) 濃度が5%の食塩水400gに濃度がx%の食塩水600gを加えて濃度が3%以下の食塩水1000gができるようなxの範囲を求めよ。

2. 解き方の手順

(1)
まず、18\sqrt{18}50\sqrt{50} を簡単にします。
18=9×2=32\sqrt{18} = \sqrt{9 \times 2} = 3\sqrt{2}
50=25×2=52\sqrt{50} = \sqrt{25 \times 2} = 5\sqrt{2}
与えられた式に代入します。
2×(12(32)13(52))\sqrt{2} \times (\frac{1}{2(3\sqrt{2})} - \frac{1}{3(5\sqrt{2})})
2×(1621152)\sqrt{2} \times (\frac{1}{6\sqrt{2}} - \frac{1}{15\sqrt{2}})
2×(53022302)\sqrt{2} \times (\frac{5}{30\sqrt{2}} - \frac{2}{30\sqrt{2}})
2×3302\sqrt{2} \times \frac{3}{30\sqrt{2}}
2×1102\sqrt{2} \times \frac{1}{10\sqrt{2}}
2102=110\frac{\sqrt{2}}{10\sqrt{2}} = \frac{1}{10}
(2)
平均が30なので、
35+26+33+a+325=30\frac{35+26+33+a+32}{5} = 30
126+a=150126 + a = 150
a=150126=24a = 150 - 126 = 24
したがって、a=24a = 24
次に標準偏差を計算します。
まず、各データの偏差を求めます。
35 - 30 = 5
26 - 30 = -4
33 - 30 = 3
24 - 30 = -6
32 - 30 = 2
次に、偏差の二乗を計算します。
52=255^2 = 25
(4)2=16(-4)^2 = 16
32=93^2 = 9
(6)2=36(-6)^2 = 36
22=42^2 = 4
次に、偏差の二乗の平均を求めます。
25+16+9+36+45=905=18\frac{25+16+9+36+4}{5} = \frac{90}{5} = 18
標準偏差sは、偏差の二乗の平均の平方根です。
s=18=32s = \sqrt{18} = 3\sqrt{2}
(3)
5%の食塩水400gに含まれる食塩の量は、400×0.05=20400 \times 0.05 = 20g。
x%の食塩水600gに含まれる食塩の量は、600×x100=6x600 \times \frac{x}{100} = 6xg。
混合後の食塩水は1000gで、食塩の量は20+6x20 + 6xg。
濃度が3%以下なので、20+6x10000.03\frac{20 + 6x}{1000} \leq 0.03
20+6x3020 + 6x \leq 30
6x106x \leq 10
x106=53x \leq \frac{10}{6} = \frac{5}{3}
よって、x53x \leq \frac{5}{3}

3. 最終的な答え

(1) 110\frac{1}{10}
(2) a=24a=24, s=32s=3\sqrt{2}
(3) x53x \leq \frac{5}{3}

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