まず、二次式を因数分解する。
2x2−x−3=0 となる x を求めるために、因数分解を試みる。 2x2−x−3=(2x−3)(x+1) したがって、2x2−x−3=0 の解は、x=23 と x=−1 である。 次に、不等式 (2x−3)(x+1)≤0 を満たす x の範囲を求める。 2x−3=0 のとき x=23 であり、x+1=0 のとき x=−1 である。 これらの値で数直線を区切り、それぞれの区間で不等式が成立するかどうかを調べる。
* x<−1 のとき、2x−3<0 かつ x+1<0 であるから、(2x−3)(x+1)>0 となり、不等式は成立しない。 * −1<x<23 のとき、2x−3<0 かつ x+1>0 であるから、(2x−3)(x+1)<0 となり、不等式は成立する。 * x>23 のとき、2x−3>0 かつ x+1>0 であるから、(2x−3)(x+1)>0 となり、不等式は成立しない。 x=−1 と x=23 のときは、(2x−3)(x+1)=0 となり、不等式 2x2−x−3≤0 を満たす。 したがって、不等式を満たす x の範囲は −1≤x≤23 である。