まず、与えられた関数を変形します。分子を分母で割ることで、より扱いやすい形にします。
x−2x2−x−1=x+1+x−21 したがって、
y=x+1+x−21 次に、漸近線を求めます。
* 垂直漸近線: 分母が0になる x の値は x=2 です。したがって、x=2 は垂直漸近線です。 * 斜め漸近線: x が非常に大きいまたは小さい場合、x−21 は0に近づきます。したがって、y=x+1 は斜め漸近線です。 x 軸との交点は、y=0 となる点なので、 x−2x2−x−1=0 x2−x−1=0 解の公式より、x=21±5 y 軸との交点は、x=0 のときなので、 y=0−20−0−1=21 極値を求めます。
y′=1−(x−2)21=(x−2)2(x−2)2−1=(x−2)2x2−4x+3=(x−2)2(x−1)(x−3) y′=0 となるのは、x=1,3 のときです。 x=1 のとき、y=1−21−1−1=1 x=3 のとき、y=3−29−3−1=5 x=2 の前後で y の符号が変わるので、垂直漸近線があります。 x が大きいとき、y は x+1 に近づくので、斜め漸近線があります。