AからEの5人が数学のテストを受け、その得点について以下の情報が与えられています。 * ア: AとBは40点差 * イ: CとEは30点差 * ウ: DとEは20点差 * エ: AはDより30点上 * オ: CはBより20点上 これらの情報から、5人の得点を低い方から高い方へ並べた順番として正しいものを選択肢の中から選びます。ただし、同じ得点の人はいないとします。

代数学連立方程式不等式大小比較
2025/7/19

1. 問題の内容

AからEの5人が数学のテストを受け、その得点について以下の情報が与えられています。
* ア: AとBは40点差
* イ: CとEは30点差
* ウ: DとEは20点差
* エ: AはDより30点上
* オ: CはBより20点上
これらの情報から、5人の得点を低い方から高い方へ並べた順番として正しいものを選択肢の中から選びます。ただし、同じ得点の人はいないとします。

2. 解き方の手順

まず、与えられた情報を数式で表します。各人の得点をそれぞれA, B, C, D, Eとします。
* AB=40|A - B| = 40
* CE=30|C - E| = 30
* DE=20|D - E| = 20
* A=D+30A = D + 30
* C=B+20C = B + 20
次に、A, B, C, D, Eの大小関係を調べます。
A=D+30A = D + 30 より、A>DA > D
C=B+20C = B + 20 より、C>BC > B
DE=20|D - E| = 20 より、E=D+20E = D + 20 または E=D20E = D - 20
CE=30|C - E| = 30 より、E=C+30E = C + 30 または E=C30E = C - 30
AB=40|A - B| = 40 より、A=B+40A = B + 40 または A=B40A = B - 40
ここで、A>DA > D より、D=A30D = A - 30
C=B+20C = B + 20 より、
* もし、A=B+40A = B + 40 なら、B=A40B = A - 40 なので、C=A40+20=A20C = A - 40 + 20 = A - 20。つまり、A>CA > C
* もし、A=B40A = B - 40 なら、B=A+40B = A + 40 なので、C=A+40+20=A+60C = A + 40 + 20 = A + 60。つまり、C>AC > A
次に、DとEの関係を考えます。E=D+20E = D + 20またはE=D20E = D - 20ですが、A=D+30A=D+30より、D=A30D = A-30です。
Eについて二つの場合を考えます。
(1) E=D+20=(A30)+20=A10E = D + 20 = (A-30) + 20 = A - 10.
この時、A > E > D
(2) E=D20=(A30)20=A50E = D - 20 = (A-30) - 20 = A - 50.
この時、A > D > E
CとEの関係は、CE=30|C - E| = 30より、C=E+30C = E+30またはC=E30C = E-30です。
上の(1)の場合、E=A10E=A-10なので、C=A10+30=A+20C = A-10+30=A+20またはC=A1030=A40C=A-10-30 = A-40です。
C=A+20>AC = A + 20 > Aの場合、C=B+20C = B + 20 なので、B=C20=A+2020=AB = C-20 = A+20 - 20 = Aとなり、AB=40|A-B|=40を満たさないので、C=A40C = A-40になります。
C=A40C = A-40は、A>CA>Cを示します。また、C=B+20C = B+20なので、B=A60B = A-60となります。
A>E>Dの時、A>E=A10A>E=A-10, C=A40C=A-40, D=A30D=A-30, B=A60B=A-60なので、順番はB<D<E<C<Aとなります。
上の(2)の場合、E=A50E=A-50なので、C=E+30=A20C=E+30=A-20またはC=E30=A80C=E-30=A-80です。
C=A-20の場合、C=B+20C=B+20から、B=C20=A40B=C-20=A-40。この時A>C>BでAB=20A-B=20, これはAB=40|A-B|=40に反します。
C=A-80の場合、C=B+20C=B+20から、B=C20=A100B=C-20=A-100。この時A>C, A>Bで、AB=20A-B=20, これはAB=40|A-B|=40に反します。
したがって、E=D+20=A10E = D+20 = A-10, C=A40C=A-40, D=A30D=A-30, B=A60B=A-60。よって、B<D<E<C<AB<D<E<C<Aとなります。
並び替えるとD → B → E → C → Aが近い順番になります。ただし選択肢にEが一番最初に来るものはありません。
与えられた選択肢の中でD<AD<AC>BC>Bという条件を満たす選択肢を探します。
選択肢5:D → B → A → C → Eの場合、E=A10E=A-10より、A > E。C = A - 40より、A > C。B = A - 60より、A > B。
またD = A-30なので、D < A。したがって、D<B<AD < B < Aは当てはまりません。
また、E=D+20E=D+20C=B+20C=B+20から、D, Bが小さい必要があります。DとBが先頭に来ているのは2と5です。
A=D+30A=D+30, C=B+20C=B+20です。
選択肢2: D->A->B->E->Cの場合、順序が合いません。
選択肢5: D->B->A->C->Eの場合、D=A-30, B=A-40なのでD>Bは誤り。
再度考えます。E=D+20E=D+20, A=D+30A=D+30C=B+20C = B + 20
AB=40|A - B| = 40より、AとBの大小関係について、A=B+40A = B+40B=A+40B = A+40
A=B+40A = B+40なら、B=A40B = A - 40。この時、C=A40+20=A20C = A - 40 + 20 = A - 20. よって、A>CA > C.
B=A+40B = A+40なら、C=A+40+20=A+60C = A + 40 + 20 = A + 60. よって、C>AC > A
上の場合では、A>CA > C, つまりAがCより大きい。
下の場会では、C>AC > A, つまりCがAより大きい。
E>DE > Dより、EがDより大きい。
EC=E(B+20)=?E - C = E - (B + 20) = ?。これを評価する必要がある。

3. 最終的な答え

選択肢5: D → B → A → C → E

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