Aさんは2時に家を出発して10km離れた公園に向かった。弟は2時に公園を出発し、時速10kmで家に向かった。Aさんと弟が出会う時刻をグラフから読み取る問題。

代数学一次関数連立方程式距離速度グラフ
2025/7/20

1. 問題の内容

Aさんは2時に家を出発して10km離れた公園に向かった。弟は2時に公園を出発し、時速10kmで家に向かった。Aさんと弟が出会う時刻をグラフから読み取る問題。

2. 解き方の手順

* 弟は2時に公園を出発し、60分後に家に到着するので、グラフ上に(2時, 10km)と(3時, 0km)を結ぶ直線を引く。
* Aさんのグラフと弟のグラフの交点を読み取る。
* グラフの交点は2時30分より少し前なので、2時30分が答えの候補として挙げられている。
* 正確な時刻を計算で求める:
* Aさんの速度は最初25分間は時速12km、その後休憩、その後時速15km。公園まで1時間かかっているので、休憩時間を計算する。
* 弟の速度は時速10kmで、10kmを1時間で移動する。
* Aさんと弟の距離の変化を式で表し、出会う時刻を求める。
Aさんが2時から25分までに進んだ距離は、12km/h(25/60)h=5km12 km/h * (25/60) h = 5 km
Aさんが休憩していた時間は、グラフより約15分。
弟のグラフは、(2時, 10km)と(3時, 0km)を通る直線なので、
y=10x+10y = -10x + 10 (xは時間、yは家からの距離)
Aさんのグラフは、
y=12xy = 12x (0<= x <= 25/60)
y=5y = 5 (25/60 <= x <= 40/60)
y=15(x40/60)+5y = 15(x-40/60) + 5 (40/60 <= x <= 60/60)
y=15x5y = 15x - 5 (40/60 <= x <= 60/60)
弟とAさんが出会うのは、Aさんが休憩している間ではないので、
15x5=10x+1015x - 5 = -10x + 10
25x=1525x = 15
x=15/25=3/5h=36minx = 15/25 = 3/5 h = 36 min

3. 最終的な答え

2時36分

「代数学」の関連問題

与えられた関数 $f(x)$ を部分分数分解する問題です。関数は以下の通りです。 $f(x) = \frac{1}{(1+x)^2(x+2)}$

部分分数分解分数式方程式代数
2025/7/20

3x4行列Aの第j列ベクトルを $a_j$ (j=1,2,3,4)とします。行列Aの階数が2のとき、以下の量を求めます。 (a) 行列Aの線形独立な列ベクトルの最大数 (b) 行列 $(a_1, a_...

線形代数行列階数列ベクトル線形独立
2025/7/20

与えられた連立方程式を逆行列を用いて解く問題です。 (1) $\begin{bmatrix} 5 & -2 & 2 \\ 3 & -1 & 2 \\ -2 & 1 & -1 \end{bmatrix}...

線形代数行列逆行列連立方程式
2025/7/20

関数 $f(x) = |x^2 - 9| - 3|x-2| - 2$ について、以下の問いに答えます。 (1) 関数 $y = f(x)$ のグラフを描きます。 (2) 実数 $k$ に対して、曲線 ...

絶対値関数のグラフ場合分け二次関数共有点
2025/7/20

ある等差数列の初項から第 $n$ 項までの和を $S_n$ とする。$S_{10} = 110$、$S_{20} = 420$ を満たすとき、この数列の初項、公差、および $S_{30}$ を求めよ。

等差数列数列初項公差
2025/7/20

与えられた対数方程式 $\log_{\sqrt{3}} x = -4$ を満たす $x$ の値を求める問題です。

対数指数方程式
2025/7/20

与えられた行列 $A = \begin{pmatrix} -2 & 3 & -3 \\ 1 & -2 & 1 \\ 4 & -4 & p \end{pmatrix}$ が正則であるための $p$ の条...

行列正則行列逆行列行列式線形代数
2025/7/20

与えられた行列 $ \begin{pmatrix} -2 & 3 & -3 \\ 1 & -2 & 1 \\ 4 & -4 & p \end{pmatrix} $ が正則であるための $p$ の条件を...

行列行列式逆行列線形代数
2025/7/20

連立1次方程式 $Ax = b$ の解のパラメータ表示が $x = \begin{pmatrix} 1 \\ 2 \\ 0 \\ 0 \end{pmatrix} + s \begin{pmatrix}...

線形代数連立一次方程式解のパラメータ表示線形写像
2025/7/20

問題は3つの主張の真偽を判定し、正しい場合は証明を与え、正しくない場合は反例を挙げるものです。 (1) $m \geq n$ とし、$A$ を $m \times n$ 行列とする。$A$ の階数が ...

線形代数行列エルミート行列内積ベクトル空間
2025/7/20