3枚の硬貨A, B, Cを同時に投げるとき、少なくとも1枚は表が出る確率を求めます。

確率論・統計学確率硬貨事象排反事象
2025/7/20

1. 問題の内容

3枚の硬貨A, B, Cを同時に投げるとき、少なくとも1枚は表が出る確率を求めます。

2. 解き方の手順

少なくとも1枚が表が出る確率は、全ての硬貨が裏になる確率を1から引くことで求められます。
まず、1枚の硬貨を投げたときに裏が出る確率は 12\frac{1}{2} です。
3枚の硬貨を投げたときに全て裏が出る確率は、それぞれの硬貨が裏になる確率を掛け合わせることで求められます。
\frac{1}{2} \times \frac{1}{2} \times \frac{1}{2} = \frac{1}{8}
したがって、少なくとも1枚が表が出る確率は、1から全て裏が出る確率を引いたものです。
1 - \frac{1}{8} = \frac{8}{8} - \frac{1}{8} = \frac{7}{8}

3. 最終的な答え

78\frac{7}{8}

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