4枚のカード(3, 5, 6, 9)から2枚を選んで2桁の整数を作るとき、作った整数が5の倍数になる確率を求めます。

確率論・統計学確率場合の数整数倍数
2025/7/20

1. 問題の内容

4枚のカード(3, 5, 6, 9)から2枚を選んで2桁の整数を作るとき、作った整数が5の倍数になる確率を求めます。

2. 解き方の手順

まず、可能な2桁の整数が何通りあるかを計算します。次に、その中で5の倍数になる整数が何通りあるかを計算します。最後に、5の倍数になる確率を計算します。
2桁の整数を作る場合、十の位と一の位を決めます。
十の位に4つの数字のいずれかを選ぶことができ、次に一の位に十の位で選んだ数字以外の3つの数字のいずれかを選ぶことができます。
したがって、可能な2桁の整数の総数は 4×3=124 \times 3 = 12 通りです。
これらの整数は、35, 36, 39, 53, 56, 59, 63, 65, 69, 93, 95, 96 です。
次に、これらの整数のうち、5の倍数であるものを探します。5の倍数は一の位が5である必要があります。
上のリストでは、53, 56, 59, 65, 95, 35, 5の倍数となるのは、35, 65, 95 の3つです。
したがって、5の倍数になる確率は、5の倍数の数(3)を可能な2桁の整数の総数(12)で割ったものです。
確率は 3/12=1/43/12 = 1/4 です。

3. 最終的な答え

1/4

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