1, 2, 3, 8 の4枚のカードから2枚引いて順に2桁の整数を作るとき、できた整数が偶数になる確率を求める問題です。ただし、一度引いたカードは元に戻すものとします。
2025/7/20
1. 問題の内容
1, 2, 3, 8 の4枚のカードから2枚引いて順に2桁の整数を作るとき、できた整数が偶数になる確率を求める問題です。ただし、一度引いたカードは元に戻すものとします。
2. 解き方の手順
2桁の整数が偶数になるのは、一の位が偶数の場合です。
まず、2枚のカードを引いてできる全ての2桁の整数の組み合わせを考えます。
各桁は4つの選択肢(1, 2, 3, 8)があるので、全部で 通りの組み合わせがあります。
次に、一の位が偶数になる組み合わせを考えます。
一の位が偶数となるのは、2または8を引く場合です。
* 一の位が2の場合:十の位は1, 2, 3, 8のいずれでも良いので、4通り。
* 一の位が8の場合:十の位は1, 2, 3, 8のいずれでも良いので、4通り。
したがって、一の位が偶数となる組み合わせは 通りです。
最後に、偶数となる確率を計算します。
全体の組み合わせ数が16通りで、偶数となる組み合わせ数が8通りなので、確率は となります。
3. 最終的な答え
1/2