84個のケーキを同じ数ずつ箱に詰めたところ、余りがなく詰められ、箱の数は1箱につめたケーキの数より5だけ小さくなった。1箱につめたケーキの個数を求める問題です。

代数学二次方程式文章問題因数分解
2025/7/20

1. 問題の内容

84個のケーキを同じ数ずつ箱に詰めたところ、余りがなく詰められ、箱の数は1箱につめたケーキの数より5だけ小さくなった。1箱につめたケーキの個数を求める問題です。

2. 解き方の手順

1箱につめたケーキの数を xx とすると、箱の数は x5x - 5 と表せる。
ケーキの総数は84個なので、
x(x5)=84x(x-5) = 84
という方程式が成り立つ。
この方程式を解く。
x25x=84x^2 - 5x = 84
x25x84=0x^2 - 5x - 84 = 0
この2次方程式を因数分解する。
(x12)(x+7)=0(x - 12)(x + 7) = 0
したがって、x=12x = 12 または x=7x = -7 となる。
ケーキの数は正の整数でなければならないので、x=12x = 12 となる。
箱の数は 125=712 - 5 = 7 となり、 12×7=8412 \times 7 = 84 となるので、正しい。

3. 最終的な答え

1箱につめたケーキの個数は12個です。

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