2次関数 $y = x^2 - 6x + 2$ のグラフ C について、以下の問いに答えます。 (1) グラフ C は $y = x^2$ のグラフを x 軸方向にア、y 軸方向にイ平行移動したものである。ア、イを求めます。 (2) グラフ C は、$y = x^2 + 2x - 6$ のグラフと直線 $x = $ ウに関して対称である。ウを求めます。 (3) グラフ C は、$y = -x^2 + 2x - 6$ のグラフと点(エ、オ)に関して対称な位置にある。エ、オを求めます。
2025/7/20
1. 問題の内容
2次関数 のグラフ C について、以下の問いに答えます。
(1) グラフ C は のグラフを x 軸方向にア、y 軸方向にイ平行移動したものである。ア、イを求めます。
(2) グラフ C は、 のグラフと直線 ウに関して対称である。ウを求めます。
(3) グラフ C は、 のグラフと点(エ、オ)に関して対称な位置にある。エ、オを求めます。
2. 解き方の手順
(1) を平方完成します。
となるので、グラフ C の頂点は です。 の頂点は なので、
グラフ C は、 のグラフを x 軸方向に 3、y 軸方向に -7 平行移動したものです。
よって、ア = 3、イ = -7 です。
(2) を平方完成します。
となるので、 の軸は直線 です。
グラフ C の軸は直線 なので、グラフ C と のグラフの軸の中央の x の値は、
よって、グラフ C は、 のグラフと直線 に関して対称です。
よって、ウ = 1 です。
(3) を平方完成します。
となるので、 の頂点は です。
グラフ C の頂点は なので、2つの頂点を結ぶ線分の中点の座標は、
よって、グラフ C は、 のグラフと点 (2, -6) に関して対称な位置にあります。
よって、エ = 2、オ = -6 です。
3. 最終的な答え
ア = 3
イ = -7
ウ = 1
エ = 2
オ = -6