与えられた方程式 $|2t-t^2-4|/\sqrt{2^2+(-1)^2} = \sqrt{5}$ を変形し、$|t^2-2t+4|=5$ となることを示し、その絶対値を含む方程式を解く問題です。
2025/7/20
1. 問題の内容
与えられた方程式 を変形し、 となることを示し、その絶対値を含む方程式を解く問題です。
2. 解き方の手順
まず、与えられた方程式 を変形します。
分母を計算します。
与えられた方程式は、
となります。両辺に を掛けると、
となります。絶対値の中身の符号を反転させても絶対値は変わらないので、
したがって、 が得られます。
次に、絶対値を含む方程式 を解きます。
場合分けをします。
(1) の場合
解の公式を用いて、
よって、 または
(2) の場合
判別式 なので、実数解を持ちません。