$x>y$のとき、常に成立する不等式を選ぶ問題です。選択肢は以下の通りです。 1. $6x+4y > 4x+5y$

代数学不等式一次不等式大小関係
2025/7/20

1. 問題の内容

x>yx>yのとき、常に成立する不等式を選ぶ問題です。選択肢は以下の通りです。

1. $6x+4y > 4x+5y$

2. $5x+4y > 3x+4y$

3. $6x+5y > 4x+5y$

4. $5x+4y > 4x+5y$

5. $5x+3y > 4x+3y$

6. わからない

2. 解き方の手順

それぞれの選択肢について、x>yx>yの条件の下で不等式が常に成り立つかどうかを確認します。

1. $6x+4y > 4x+5y$

2x>y2x > y
x>yx > y より 2x>2y2x > 2y なので、2x>y2x > y は成り立ちます。

2. $5x+4y > 3x+4y$

2x>02x > 0
これは常に成り立つとは限りません。x>yx>yより、x,yx,yが負の値をとるとき、例えばx=1x = -1y=2y = -2とすると、x>yx>yは満たしますが、2x=2<02x=-2 < 0となるので、成り立ちません。

3. $6x+5y > 4x+5y$

2x>02x > 0
これは常に成り立つとは限りません。x>yx>yより、x,yx,yが負の値をとるとき、例えばx=1x = -1y=2y = -2とすると、x>yx>yは満たしますが、2x=2<02x=-2 < 0となるので、成り立ちません。

4. $5x+4y > 4x+5y$

x>yx > y
これは問題文の条件と同じなので、常に成り立ちます。

5. $5x+3y > 4x+3y$

x>0x > 0
これは常に成り立つとは限りません。x>yx>yより、x,yx,yが負の値をとるとき、例えばx=1x = -1y=2y = -2とすると、x>yx>yは満たしますが、x=1<0x=-1 < 0となるので、成り立ちません。
選択肢1について、2x>y2x>yは、x>yx>yより、x+x>yx+x > yとなり、もしx>0x>0であれば、x>yx>yを満たせば、x+x>yx+x>yは成り立ちそうです。
しかし、xxが負の数のとき、例えばx=1,y=2x=-1, y=-2のとき、x>yx>yは満たされますが、2x=2>y=22x = -2 > y = -2とはなりません。
2x>y2x > y は、x>yx>yから導かれるものではないので、条件x>yx>yを満たしても必ずしも成り立つとは限りません。
選択肢4について、x>yx>yは問題文の条件そのものなので、常に成り立ちます。

3. 最終的な答え

4

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