(1) y=ex+e−x の場合: まず、いくつかの導関数を計算してパターンを見つけます。
y′=ex−e−x y′′=ex+e−x=y y′′′=ex−e−x=y′ y′′′′=ex+e−x=y′′=y したがって、n が偶数のとき y(n)=ex+e−x であり、n が奇数のとき y(n)=ex−e−x となります。 これをまとめるために、(−1)n を利用することを考えます。 n が偶数のとき、(−1)n=1 であるので、 y(n)=ex+e−x となります。 n が奇数のとき、(−1)n=−1 であるので、 y(n)=ex+(−1)e−x となります。 (2) y=x1 の場合: これも同様に、いくつかの導関数を計算してパターンを見つけます。
y′=−x21 y′′=x32 y′′′=−x46 y′′′′=x524 一般的に、y(n)=(−1)nxn+1n! と推測できます。