$a$ は $-1, -2, -3, -4, -5$ のいずれかの値を取り、$b$ は $6, 7, 8, 9, 10$ のいずれかの値を取ります。このとき、$a \div b$ の最大値を $c$ とし、$b \div a$ の最小値を $d$ とします。$c$ を $d$ で割ったときの商を求めます。

算数分数四則演算最大値最小値
2025/7/21

1. 問題の内容

aa1,2,3,4,5-1, -2, -3, -4, -5 のいずれかの値を取り、bb6,7,8,9,106, 7, 8, 9, 10 のいずれかの値を取ります。このとき、a÷ba \div b の最大値を cc とし、b÷ab \div a の最小値を dd とします。ccdd で割ったときの商を求めます。

2. 解き方の手順

(1) a÷ba \div b の最大値 cc を求めます。
aa が負の数なので、a÷ba \div b が最大になるのは、aa が最も小さく(絶対値が最も大きい)、bb が最も大きいときです。
したがって、a=1a = -1b=6b = 6 のとき、a÷ba \div b は最大となり、
c=16=16c = \frac{-1}{6} = -\frac{1}{6} です。
(2) b÷ab \div a の最小値 dd を求めます。
aa が負の数なので、b÷ab \div a が最小になるのは、aa が最も大きく(絶対値が最も小さい)、bb が最も小さいときです。
aa は負の数なので、絶対値が小さい方が大きい。
したがって、a=1a = -1b=10b = 10の時、b÷ab \div aが最も小さくなる。
d=61=6d = \frac{6}{-1} = -6 です。
(3) c÷dc \div d を計算します。
c÷d=1/66=1/66/1=16×16=136c \div d = \frac{-1/6}{-6} = \frac{-1/6}{-6/1} = \frac{-1}{6} \times \frac{1}{-6} = \frac{1}{36} です。

3. 最終的な答え

136\frac{1}{36}

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