$k$ を定数とする2次方程式 $x^2 - kx + k - 2 = 0$ の2つの解を $\alpha, \beta$ とする。このとき、以下の問いに答えよ。 (1) $\alpha + \beta$ と $\alpha \beta$ をそれぞれ $k$ を用いて表せ。 (2) $\alpha^2 + \beta^2$ を $k$ を用いて表せ。 (3) $\alpha > 0, \beta > 0$ となる $k$ の範囲を求めよ。
2025/7/21
1. 問題の内容
を定数とする2次方程式 の2つの解を とする。このとき、以下の問いに答えよ。
(1) と をそれぞれ を用いて表せ。
(2) を を用いて表せ。
(3) となる の範囲を求めよ。
2. 解き方の手順
(1) 解と係数の関係より、
(2) を と を用いて表すと、
(1)の結果を代入すると、
(3) かつ となる の範囲を求める。
かつ であるためには、以下の条件が必要となる。
i)
ii)
iii) 判別式
i)
ii) より
iii) なので、常に成立。
i)とii)より、。
3. 最終的な答え
(1) ,
(2)
(3)