四角形ABCDが円に内接しており、線分ADとBCの交点をE、線分ABとCDの交点をFとする。 角EBC (β) が30°、角DAC (γ) が50°であるとき、角BFA (α) の大きさを求める問題。
2025/8/7
1. 問題の内容
四角形ABCDが円に内接しており、線分ADとBCの交点をE、線分ABとCDの交点をFとする。
角EBC (β) が30°、角DAC (γ) が50°であるとき、角BFA (α) の大きさを求める問題。
2. 解き方の手順
まず、円に内接する四角形の性質より、対角の和は180°である。したがって、
ここで、 なので、
次に、 (円周角の定理)。
なので、。
。
円に内接する四角形の対角の和は180°なので、
三角形FBEにおいて、なので、
四角形ABCDにおいて、である。
また、なので、。
三角形BCFにおいて、
より、なので、
よって、
また、なので、
ここで四角形ABDCは円に内接しているので、
三角形CDEにおいて、
さらに、なので、
なので、弧CDに対する円周角は50°。よって、
より、
3. 最終的な答え
20°