xとyの相関係数が -0.9 の散布図として最も適切なものを、選択肢の中から選ぶ問題です。

確率論・統計学相関散布図統計
2025/4/17

1. 問題の内容

xとyの相関係数が -0.9 の散布図として最も適切なものを、選択肢の中から選ぶ問題です。

2. 解き方の手順

相関係数とは、2つの変数の間にある線形関係の強さを表す指標です。-1から1までの値をとり、-1に近いほど負の相関が強く、1に近いほど正の相関が強いことを意味します。0に近いほど相関がないことを意味します。
* 相関係数が -0.9 であることから、xとyの間には強い負の相関があると考えられます。つまり、xの値が増加するほど、yの値は減少する傾向にあります。
* 選択肢の散布図を確認します。
* 選択肢1:相関が弱いか、ほとんどないように見えます。
* 選択肢2:相関があるように見えません。
* 選択肢3:強い負の相関が見られます。xが増加するとyが減少する傾向が明確です。
* 選択肢4:正の相関が見られます。

3. 最終的な答え

相関係数が -0.9 であることから、強い負の相関を持つ散布図を選ぶべきです。したがって、答えは選択肢3です。

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