問題は、次の2つの数列の和 $S$ を求めることです。 (1) $1+2+3+...+50$ (2) $1+3+5+...+29$

算数等差数列数列の和算数
2025/5/13

1. 問題の内容

問題は、次の2つの数列の和 SS を求めることです。
(1) 1+2+3+...+501+2+3+...+50
(2) 1+3+5+...+291+3+5+...+29

2. 解き方の手順

(1) これは初項1、末項50、項数50の等差数列の和なので、等差数列の和の公式 S=n(a1+an)2S = \frac{n(a_1 + a_n)}{2} を用います。ここで、nn は項数、a1a_1 は初項、ana_n は末項です。
S=50(1+50)2=50×512=25×51=1275S = \frac{50(1 + 50)}{2} = \frac{50 \times 51}{2} = 25 \times 51 = 1275
(2) これは初項1、公差2の等差数列です。末項が29なので、項数 nn を求めます。
等差数列の一般項の公式 an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d より、
29=1+(n1)229 = 1 + (n-1)2
28=(n1)228 = (n-1)2
14=n114 = n-1
n=15n = 15
したがって、項数は15です。
等差数列の和の公式 S=n(a1+an)2S = \frac{n(a_1 + a_n)}{2} を用いて、
S=15(1+29)2=15×302=15×15=225S = \frac{15(1 + 29)}{2} = \frac{15 \times 30}{2} = 15 \times 15 = 225

3. 最終的な答え

(1) 1275
(2) 225

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