x2+(y−z)x−2y2+yz 次に、定数項 −2y2+yz を因数分解します。 −2y2+yz=y(−2y+z)=−y(2y−z) したがって、多項式は以下のように書き換えられます。
x2+(y−z)x−y(2y−z) この式を因数分解するため、(x+ay)(x+by) の形になると仮定します。このとき、a+b=1と ab=−2を満たす必要があります。 a と b を解くために、xに関する二次方程式 x2+(y−z)x−y(2y−z) が因数分解できることを確認する必要があります。 x2+(y−z)x−2y2+yz この式を因数分解すると、次のようになります。
x2+(y−z)x−2y2+yz=(x+2y)(x−y+z) 検算します。
(x+2y)(x−y+z)=x2−xy+xz+2xy−2y2+2yz=x2+xy+xz−2y2+2yz−zx=x2+xy−2y2+yz−zx+yz ただし、これは元の式とは異なるため、式をもう一度整理します。
x2+(y−z)x+(−2y2+yz) 定数項を因数分解すると −2y2+yz=y(−2y+z)=−y(2y−z) となります。 したがって、求める因数分解は (x−(2y−z))(x+y)です。 (x−2y+z)(x+y)=x2+xy−2xy−2y2+xz+yz=x2−xy−2y2+xz+yz. しかし、元の式は x2+xy−2y2−xz+yz なので、符号が一致しません。 元の式を以下のように変形します。
x2+xy−zx−2y2+yz=x(x+y−z)−2y2+yz ここで、与式を以下のように書き換えます。
x2+xy−xz−2y2+yz=(x+y)(x−2y)−xz+yz=(x+y)(x−2y)−z(x−y). また、与式は x2+xy−xz−2y2+yz=(x−y)(x+2y)−z(x−y)=(x−y)(x+2y−z) と因数分解できます。