$\tan(\arccos(-\frac{1}{\sqrt{2}}) - \frac{\pi}{2})$ の値を求めます。

解析学三角関数逆三角関数tanarccos
2025/5/13

1. 問題の内容

tan(arccos(12)π2)\tan(\arccos(-\frac{1}{\sqrt{2}}) - \frac{\pi}{2}) の値を求めます。

2. 解き方の手順

まず、arccos(12)\arccos(-\frac{1}{\sqrt{2}}) の値を求めます。arccosx\arccos x は、cosθ=x\cos \theta = x となるような 0θπ0 \le \theta \le \pi の範囲の θ\theta を返す関数です。
cosθ=12\cos \theta = -\frac{1}{\sqrt{2}} となる 0θπ0 \le \theta \le \pi は、θ=3π4\theta = \frac{3\pi}{4} です。
したがって、arccos(12)=3π4\arccos(-\frac{1}{\sqrt{2}}) = \frac{3\pi}{4} となります。
次に、arccos(12)π2=3π4π2=3π42π4=π4\arccos(-\frac{1}{\sqrt{2}}) - \frac{\pi}{2} = \frac{3\pi}{4} - \frac{\pi}{2} = \frac{3\pi}{4} - \frac{2\pi}{4} = \frac{\pi}{4} を計算します。
最後に、tan(π4)\tan(\frac{\pi}{4}) の値を求めます。tan(π4)=1\tan(\frac{\pi}{4}) = 1 です。

3. 最終的な答え

1

「解析学」の関連問題

関数 $y = |x+1|e^x$ の極値を求めよ。

極値絶対値微分指数関数
2025/5/13

関数 $f(x) = \frac{x}{x^2 + 1}$ について、$y = f(x)$ のグラフの概形を描き、関数 $f(x)$ の最大値と最小値を求めよ。

関数のグラフ微分極値最大値最小値導関数2階導関数変曲点奇関数
2025/5/13

関数 $y=x^2 \log x$ の極値を求めます。

関数の極値微分対数関数増減表
2025/5/13

2つの曲線 $y = ax^2 + b$ と $y = \log x$ が点 $A(e, 1)$ を共有し、かつ点Aで共通の接線を持つように、定数 $a$ と $b$ の値を定める問題です。

微分導関数接線最大値最小値増減グラフ
2025/5/13

問題3:2つの曲線 $y=ax^2+b$ と $y = \log x$ が、点 $A(e,1)$ を共有し、かつ点Aで共通な接線をもつように、定数 $a, b$ の値を求めよ。

微分対数関数二次関数接線導関数
2025/5/13

問題1は、曲線 $y = e^{-x}$ 上の点 $(-1, e)$ における接線と法線の方程式を求める問題です。

微分接線法線指数関数
2025/5/13

与えられた関数の極値を、第2次導関数を利用して求める問題です。 (1) $f(x) = x^4 - 6x^2 + 5$ (2) $f(x) = x + 2\sin x$ (ただし、$0 \le x \...

極値導関数第2次導関数微分三角関数
2025/5/13

与えられた式 $4\arctan\frac{1}{5} - \arctan\frac{1}{239} = \frac{\pi}{4}$ が正しいことを証明する問題です。

逆正接関数加法定理三角関数証明
2025/5/13

$\arctan{\frac{1}{2}} + \arctan{\frac{1}{3}} = \frac{\pi}{4}$ を証明する問題です。

三角関数逆三角関数加法定理arctan
2025/5/13

$\sin(\arccos(\frac{1}{3}))$ の値を求める問題です。

三角関数逆三角関数arccossin三角関数の相互関係
2025/5/13