(1)
楕円の標準形は a2x2+b2y2=1 です。 長軸の長さが6なので 2a=6 より a=3 となります。 短軸の長さが4なので 2b=4 より b=2 となります。 したがって、楕円の方程式は 32x2+22y2=1 となります。 (2)
楕円の標準形は a2x2+b2y2=1 です。 2点 (2,325) と (−233,1) を通るので、これらを方程式に代入します。 (2,325) を代入すると、 a222+b2(325)2=1 より、 a24+b294×5=1 a24+9b220=1 (−233,1) を代入すると、 a2(−233)2+b212=1 より、 a249×3+b21=1 4a227+b21=1 連立方程式
$\begin{cases}
\frac{4}{a^2} + \frac{20}{9b^2} = 1 \\
\frac{27}{4a^2} + \frac{1}{b^2} = 1
\end{cases}$
を解きます。
X=a21, Y=b21 とおくと、 $\begin{cases}
4X + \frac{20}{9}Y = 1 \\
\frac{27}{4}X + Y = 1
\end{cases}$
第2式より Y=1−427X これを第1式に代入すると、
4X+920(1−427X)=1 4X+920−920×427X=1 4X+920−15X=1 −11X=1−920=−911 Y=1−427×91=1−43=41 したがって、楕円の方程式は 9x2+4y2=1 となります。