2点 $(\sqrt{3}, 0)$、$(-\sqrt{3}, 0)$ を焦点とし、焦点からの距離の和が4である楕円の方程式を求める問題です。幾何学楕円焦点軌跡楕円の方程式2025/5/131. 問題の内容2点 (3,0)(\sqrt{3}, 0)(3,0)、(−3,0)(-\sqrt{3}, 0)(−3,0) を焦点とし、焦点からの距離の和が4である楕円の方程式を求める問題です。2. 解き方の手順楕円の定義より、2つの焦点からの距離の和が一定である点の軌跡が楕円です。焦点の座標は (3,0)(\sqrt{3}, 0)(3,0)、(−3,0)(-\sqrt{3}, 0)(−3,0) であり、焦点からの距離の和は4です。楕円の方程式を x2a2+y2b2=1\frac{x^2}{a^2} + \frac{y^2}{b^2} = 1a2x2+b2y2=1 とします。ここで a>b>0a > b > 0a>b>0 です。2つの焦点間の距離は 2c=232c = 2\sqrt{3}2c=23 より、c=3c = \sqrt{3}c=3 です。焦点からの距離の和は 2a=42a = 42a=4 より、a=2a = 2a=2 です。a2=b2+c2a^2 = b^2 + c^2a2=b2+c2 の関係があるので、b2=a2−c2b^2 = a^2 - c^2b2=a2−c2 です。b2=22−(3)2=4−3=1b^2 = 2^2 - (\sqrt{3})^2 = 4 - 3 = 1b2=22−(3)2=4−3=1 より、b=1b = 1b=1 です。よって、楕円の方程式は x222+y212=1\frac{x^2}{2^2} + \frac{y^2}{1^2} = 122x2+12y2=1 となります。3. 最終的な答えx24+y2=1\frac{x^2}{4} + y^2 = 14x2+y2=1