台形ABCDにおいて、$AD // BC$ かつ $AD : BC = 1 : 2$である。辺ABを$1:3$に内分する点をE、辺CDを$4:3$に内分する点をF、対角線ACとBDの交点をPとする。このとき、点Pが直線EF上にあることを証明せよ。
2025/6/9
1. 問題の内容
台形ABCDにおいて、 かつ である。辺ABをに内分する点をE、辺CDをに内分する点をF、対角線ACとBDの交点をPとする。このとき、点Pが直線EF上にあることを証明せよ。
2. 解き方の手順
, , , とおく。
条件より であるから、
点Eは辺ABを1:3に内分するので、
点Fは辺CDを4:3に内分するので、
点Pは対角線AC上にあるので、実数sを用いて
点Pは対角線BD上にあるので、実数tを用いて
したがって、
は一次独立なので、, ,
より
より
より で成立する。
よって、
となるkが存在することを示したい。
係数を比較して、
より
より
より
kの値が一つに定まらないので、途中で計算間違いがある。
点Pは線分AC上にあるので、とおける.
より
点Pは線分BD上にあるので、とおける.
より
係数比較して, , . これを解くと、, .
よって、.
, .
.
.
とおくと、.
係数比較して、, , より.
したがって、なので、点Pは直線EF上にある。
3. 最終的な答え
点Pは直線EF上にある。