2次不等式 $x^2 + kx + 2k - 3 > 0$ の解がすべての実数であるような定数 $k$ の値の範囲を、選択肢の中から選ぶ。

代数学二次不等式判別式不等式
2025/6/9

1. 問題の内容

2次不等式 x2+kx+2k3>0x^2 + kx + 2k - 3 > 0 の解がすべての実数であるような定数 kk の値の範囲を、選択肢の中から選ぶ。

2. 解き方の手順

2次不等式 ax2+bx+c>0ax^2 + bx + c > 0 の解がすべての実数であるための条件は、a>0a > 0 かつ判別式 D=b24ac<0D = b^2 - 4ac < 0 である。
この問題の場合、a=1>0a = 1 > 0 であるから、判別式について D<0D < 0 を考えれば良い。
D=k24(1)(2k3)=k28k+12D = k^2 - 4(1)(2k - 3) = k^2 - 8k + 12
D<0D < 0 となるためには、
k28k+12<0k^2 - 8k + 12 < 0
(k2)(k6)<0(k - 2)(k - 6) < 0
これを解くと、
2<k<62 < k < 6

3. 最終的な答え

2<k<62 < k < 6
解答番号は③。

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