問題は、与えられた式を展開することです。特に、(1) $(x+3y)^2$ と (2) $(3x-4y)^2$ の展開を求めます。

代数学展開二項の平方多項式
2025/6/21

1. 問題の内容

問題は、与えられた式を展開することです。特に、(1) (x+3y)2(x+3y)^2 と (2) (3x4y)2(3x-4y)^2 の展開を求めます。

2. 解き方の手順

(1) (x+3y)2(x+3y)^2 の展開
二項の平方の公式 (a+b)2=a2+2ab+b2(a+b)^2 = a^2 + 2ab + b^2 を使用します。
a=xa = x, b=3yb = 3y とすると、
(x+3y)2=x2+2(x)(3y)+(3y)2(x+3y)^2 = x^2 + 2(x)(3y) + (3y)^2
=x2+6xy+9y2= x^2 + 6xy + 9y^2
(2) (3x4y)2(3x-4y)^2 の展開
二項の平方の公式 (ab)2=a22ab+b2(a-b)^2 = a^2 - 2ab + b^2 を使用します。
a=3xa = 3x, b=4yb = 4y とすると、
(3x4y)2=(3x)22(3x)(4y)+(4y)2(3x-4y)^2 = (3x)^2 - 2(3x)(4y) + (4y)^2
=9x224xy+16y2= 9x^2 - 24xy + 16y^2

3. 最終的な答え

(1) (x+3y)2=x2+6xy+9y2(x+3y)^2 = x^2 + 6xy + 9y^2
(2) (3x4y)2=9x224xy+16y2(3x-4y)^2 = 9x^2 - 24xy + 16y^2

「代数学」の関連問題

n次正方行列 $A$ が $A^t A = E$ を満たすとき、行列式 $|A|$ の取りうる値を全て求める問題です。ここで、$A^t$ は $A$ の転置行列、$E$ は単位行列を表します。

行列行列式転置行列単位行列線形代数
2025/7/13

$a$を実数とする。複素数$a+6+(2a-3)i$が実数となるとき、$a$の値を求め、次に純虚数となるときの$a$の値を求める。

複素数実数純虚数
2025/7/13

2次方程式 (2) $x^2 - 7x + 7 = 0$ と (3) $2x^2 - 6x - 1 = 0$ を解く問題です。

二次方程式解の公式根の計算
2025/7/13

2次方程式 $3x^2 - 6x + 2 = 0$ を解の公式を用いて解く。

二次方程式解の公式平方根計算
2025/7/13

$a$ と $b$ は実数であり、$ab > 0$ が成り立つ。このとき、次の 1 から 5 のうち正しいものを一つ選ぶ問題です。 (1) $a < b \implies a^2 < b^2$ (2)...

不等式実数絶対値数式の証明
2025/7/13

不等式 $(x-3)(x-6) > 0$ の解を求める問題です。

不等式二次不等式解の範囲
2025/7/13

$\log_2 12 - \log_2 3$ の値を求める問題です。選択肢の中から正しいものを選びます。

対数対数の性質計算
2025/7/13

$\log_2 \frac{1}{8}$ の値を求める問題です。

対数指数計算
2025/7/13

$8^{\frac{1}{2}}$ の値を求める問題です。選択肢の中から正しいものを選びます。

指数累乗根計算
2025/7/13

3次式 $x^3 - 2x^2 - 5x + 6$ を因数分解した結果として正しいものを、選択肢の中から選ぶ問題です。

因数分解3次式因数定理
2025/7/13