まず、中学校と高等学校における公立と私立の学習費総額をグラフから読み取ります。
中学校:
* 公立: 480,481円
* 私立: 516,186円
高等学校:
* 公立: 980,851円
* 私立: 1,236,259円
次に、中学校と高等学校で私立に通った場合の学習費の総額から公立に通った場合の学習費の総額をそれぞれ求めます。
中学校の差額:
516,186−480,481=35,705 円 高等学校の差額:
1,236,259−980,851=255,408 円 中学校と高等学校はそれぞれ3年間通うので、それぞれの差額を3倍します。
中学校3年間の差額:
35,705×3=107,115 円 高等学校3年間の差額:
255,408×3=766,224 円 最後に、中学校と高等学校の差額を合計します。
107,115+766,224=873,339 円 選択肢から最も近いものを選びます。提示された選択肢は次の通りです:
* 122万円
* 285万円
* 312万円
* 345万円
* 366万円
上記計算で求めた873,339円に最も近い選択肢を上記から選択する。
実際の問題の選択肢には、122万円、285万円、312万円、345万円、366万円があります。87万円程度になる選択肢はないので、グラフの数値を読み間違えている可能性がある。
グラフを再度注意深く見てみると、幼稚園における公立と私立の差はほとんどないことがわかる。小学校における公立と私立の差は307,723−541,226=−233,503。中学校と高校は上で計算した通り。 小学校、中学校、高等学校での差額を計算すると、
−233,503×6+35,705×3+255,408×3=−1,401,018+107,115+766,224=−527,679 これは明らかに誤り。幼稚園から高校までの差額を単純に計算する。
幼稚園:541,226−229,624=311,602 小学校:1,392,740−307,723=1,085,017 中学校:1,236,259−480,481=755,778 高校:980,851−516,186=464,665 3年ずつなので、311,602+1,085,017+755,778+464,665=2,617,062 3年間の学習費の差は、311,602+3×(1,085,017+755,778+464,665)=311,602+3×2,305,460=311,602+6,916,380=7,227,982 公立と私立の幼稚園の差は考慮しないこととすると、公立と私立の差は
(1,392,740+1,236,259+980,851)−(307,723+480,481+516,186)=3,609,850−1,304,390=2,305,460 中学高校の6年間では2305460×2=4,610,920 中学3年と高校3年のみを考慮に入れると、
(516,186−480,481)×3+(1,236,259−980,851)×3=35,705×3+255,408×3=107,115+766,224=873,339 選択肢の中には87万円に近い数字がないため、問題文の解釈に誤りがある可能性があります。
中学校入学から高等学校卒業までの「期間」に、公立に通った生徒と比べて私立に通った生徒の学習費総額が「およそ」いくら多くかかるか。中学校、高等学校とも3年間通う。
この場合、中学校と高等学校における私立と公立の差額を計算し、それを3年間分合計します。