(1) 2本当たる確率を求める。
3回引いて2本当たるのは、当たり、当たり、外れ(当当外)、当たり、外れ、当たり(当外当)、外れ、当たり、当たり(外当当)の3パターンがある。
当当外となる確率は、
93×82×76=50436 当外当となる確率は、
93×86×72=50436 外当当となる確率は、
96×83×72=50436 よって、2本当たる確率は、
50436+50436+50436=504108=143 (2) 1本も当たらない確率を求める。
3回とも外れる確率は、
96×85×74=504120=215 (3) 当たりの本数の期待値を求める。
期待値 E(X) は、各事象の確率とその事象で得られる値の積の和で求められる。 3回引くので、当たる本数は0本、1本、2本、3本の可能性がある。
0本の場合の確率 (1本も当たらない確率) は 215。 1本の場合の確率を求める。
当たり、外れ、外れ(当外外)、外れ、当たり、外れ(外当外)、外れ、外れ、当たり(外外当)の3パターンがある。
当外外となる確率は、
93×86×75=50490 外当外となる確率は、
96×83×75=50490 外外当となる確率は、
96×85×73=50490 よって、1本当たる確率は、
50490+50490+50490=504270=2815 2本当たる確率は143。 3本当たる確率は、
93×82×71=5046=841 期待値 E(X)=0×215+1×2815+2×143+3×841=0+2815+146+843=8445+8436+843=8484=1 期待値は1本。