1から200までの整数の中で、4, 5, 7の少なくとも1つの数で割り切れる整数の個数を求める。

算数約数倍数包除原理整数
2025/7/14

1. 問題の内容

1から200までの整数の中で、4, 5, 7の少なくとも1つの数で割り切れる整数の個数を求める。

2. 解き方の手順

まず、各数字で割り切れる整数の個数を求める。
* 4で割り切れる整数の個数: 2004=50\lfloor \frac{200}{4} \rfloor = 50
* 5で割り切れる整数の個数: 2005=40\lfloor \frac{200}{5} \rfloor = 40
* 7で割り切れる整数の個数: 2007=28\lfloor \frac{200}{7} \rfloor = 28
次に、2つの数字の組み合わせで割り切れる整数の個数を求める。
* 4と5で割り切れる整数の個数(20で割り切れる整数の個数): 20020=10\lfloor \frac{200}{20} \rfloor = 10
* 4と7で割り切れる整数の個数(28で割り切れる整数の個数): 20028=7\lfloor \frac{200}{28} \rfloor = 7
* 5と7で割り切れる整数の個数(35で割り切れる整数の個数): 20035=5\lfloor \frac{200}{35} \rfloor = 5
最後に、3つの数字全てで割り切れる整数の個数を求める。
* 4と5と7で割り切れる整数の個数(140で割り切れる整数の個数): 200140=1\lfloor \frac{200}{140} \rfloor = 1
包除原理を用いる。
N(ABC)=N(A)+N(B)+N(C)N(AB)N(AC)N(BC)+N(ABC)N(A \cup B \cup C) = N(A) + N(B) + N(C) - N(A \cap B) - N(A \cap C) - N(B \cap C) + N(A \cap B \cap C)
求める個数は、
50+40+281075+1=9750 + 40 + 28 - 10 - 7 - 5 + 1 = 97

3. 最終的な答え

97

「算数」の関連問題

表から、2017年から2021年の各年について、全体の市場規模に対する食料品スーパーの割合を計算し、その割合が最も小さい年を特定する。

割合計算比較
2025/7/18

グラフから、1999年のPC全体の生産台数、ノートPCの生産台数、ノートPCの比率を読み取り、1999年のノートPCの比率が24.4%であるとき、ノートPCを除いたPCの生産台数を求める。

割合計算グラフの読み取り比率
2025/7/18

2桁の数と2桁の数の掛け算をする問題です。具体的には、 (1) $31 \times 32$ (2) $12 \times 73$ (3) $91 \times 39$ (4) $25 \times ...

掛け算筆算計算
2025/7/18

冬イベントにおいて、「非常に満足」と回答した人は、「不満」と回答した人より何人多いかを求める問題です。冬イベントの参加人数は316人です。

割合計算百分率四捨五入
2025/7/18

画像に写っている算数プリントに記載された計算問題を解きます。問題は、200, 300, 400から、ある数と別の数の積を引く形式です。 例えば、問題1は $200 - 20 \times 6$ です。

四則演算計算優先順位
2025/7/18

問題は、100からいくつかの計算結果を引くというものです。具体的には、掛け算の結果を100から引く計算を行います。

四則演算計算
2025/7/18

画像に写っているのは、100から引き算をする計算問題集です。各問題は「100 - a × b」の形式で、aとbはそれぞれ異なる数字です。これらの問題をすべて解く必要があります。

四則演算計算
2025/7/18

画像に写っている計算問題を解きます。全て「100 - (掛け算)」の形をしています。具体的には以下の20問です。 1. $100 - 2 \times 5 = $

四則演算計算
2025/7/18

画像には、四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)と括弧を含む20個の計算問題が掲載されています。

四則演算計算優先順位
2025/7/18

画像に写っている計算問題(括弧のある計算)を解く問題です。問題番号1から20までの計算を全て行います。

四則演算計算括弧
2025/7/18