まず、2桁の自然数で最小の4の倍数と最大の4の倍数を求めます。
最小の2桁の4の倍数は、4×3=12 です。 最大の2桁の4の倍数は、4×24=96 です。 したがって、求める和は、初項12、公差4、末項96の等差数列の和となります。
項数を求めます。
an=a1+(n−1)dの公式を利用します。ここで、anは末項、a1は初項、nは項数、dは公差です。 96=12+(n−1)4 84=(n−1)4 等差数列の和の公式はSn=2n(a1+an) です。 この公式に当てはめると、S22=222(12+96)=222×108=11×108=1188 となります。