Oが三角形の外心であるとき、角$\alpha$が40°であるならば、角$\beta$の大きさを求めよ。

幾何学外心三角形円周角の定理角度
2025/7/27

1. 問題の内容

Oが三角形の外心であるとき、角α\alphaが40°であるならば、角β\betaの大きさを求めよ。

2. 解き方の手順

* Oは三角形の外心なので、Oから各頂点までの距離は等しいです。つまり、OA = OB = OCとなります。(ただし、A, B, Cは三角形の頂点を指します。画像におけるα,β,γ\alpha, \beta, \gammaの頂点に対応すると考えます。)
* 三角形OACは二等辺三角形なので、OAC=OCA=α=40\angle OAC = \angle OCA = \alpha = 40^{\circ}です。したがって、AOC=1802×40=100\angle AOC = 180^{\circ} - 2 \times 40^{\circ} = 100^{\circ}です。
* 円周角の定理より、AOC=2×ABC\angle AOC = 2 \times \angle ABCとなるので、ABC=β=AOC2=1002=50\angle ABC = \beta = \frac{\angle AOC}{2} = \frac{100^{\circ}}{2} = 50^{\circ}です。

3. 最終的な答え

β=50\beta = 50^{\circ}

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