まず、1から100までの自然数の和を求める。次に、1から100までの6の倍数の和を求める。最後に、1から100までの自然数の和から、1から100までの6の倍数の和を引くことで、答えを求める。
1から100までの自然数の和は、等差数列の和の公式を用いて計算できる。
初項 a=1, 末項 l=100, 項数 n=100 なので、和 S は S=2n(a+l)=2100(1+100)=2100×101=50×101=5050 次に、1から100までの6の倍数の和を求める。
1から100までの6の倍数は、6, 12, 18, ..., 96 である。
これは初項 a=6, 公差 d=6 の等差数列である。 末項は 6n≤100 より、n≤6100=16.66... なので、n=16 である。 末項は 6×16=96 である。 したがって、6の倍数の和は、
S′=2n(a+l)=216(6+96)=216×102=8×102=816 最後に、1から100までの自然数の和から、1から100までの6の倍数の和を引く。
5050−816=4234