1から100までの自然数の中で、6の倍数でないものの和を求める。

算数等差数列倍数
2025/7/29

1. 問題の内容

1から100までの自然数の中で、6の倍数でないものの和を求める。

2. 解き方の手順

まず、1から100までの自然数の和を求める。次に、1から100までの6の倍数の和を求める。最後に、1から100までの自然数の和から、1から100までの6の倍数の和を引くことで、答えを求める。
1から100までの自然数の和は、等差数列の和の公式を用いて計算できる。
初項 a=1a=1, 末項 l=100l=100, 項数 n=100n=100 なので、和 SS
S=n(a+l)2=100(1+100)2=100×1012=50×101=5050S = \frac{n(a+l)}{2} = \frac{100(1+100)}{2} = \frac{100 \times 101}{2} = 50 \times 101 = 5050
次に、1から100までの6の倍数の和を求める。
1から100までの6の倍数は、6, 12, 18, ..., 96 である。
これは初項 a=6a=6, 公差 d=6d=6 の等差数列である。
末項は 6n1006n \le 100 より、n1006=16.66...n \le \frac{100}{6} = 16.66... なので、n=16n=16 である。
末項は 6×16=966 \times 16 = 96 である。
したがって、6の倍数の和は、
S=n(a+l)2=16(6+96)2=16×1022=8×102=816S' = \frac{n(a+l)}{2} = \frac{16(6+96)}{2} = \frac{16 \times 102}{2} = 8 \times 102 = 816
最後に、1から100までの自然数の和から、1から100までの6の倍数の和を引く。
5050816=42345050 - 816 = 4234

3. 最終的な答え

4234

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